フロイド・リーチのユニーク魔法は、「巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)」。
相手が放った魔法を横から妨害し、狙いを別方向へ逸らすことができるユニーク魔法。
攻撃そのものを消す能力ではありませんが、どれだけ強力な魔法でも当たらなければ本来の効果を発揮できません。
相手の攻撃やユニーク魔法への対抗手段として、かなり厄介な能力といえそうですが、「巻きつく尾」には、フロイドならではの大きな特徴もあります。
それは、成功するかどうかがフロイドの気分に左右されること。

性能はかなり強いのに、安定して使えるかどうかはフロイドの気分次第。ここまで本人らしいユニ魔あります…?
この記事では、フロイドのユニーク魔法「巻きつく尾」の効果・詠唱・強さ・弱点を、3章や4章で描かれた使用シーンとあわせて解説していきたいと思います!
フロイドのユニーク魔法は「巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)」
フロイドのユニーク魔法は、「巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)」です。

まずは基本情報を簡単にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用者 | フロイド・リーチ |
| ユニーク魔法 | 巻きつく尾 |
| 読み | バインド・ザ・ハート |
| 主な効果 | 相手が放った魔法を妨害し、狙いを別方向へ逸らす |
| 特徴 | 成功するかどうかがフロイドの気分に左右される |
| 初登場 | メインストーリー3章 |
「巻きつく尾」の効果は相手の魔法を逸らすこと
「巻きつく尾」は、相手が発動した魔法を横から妨害し、本来の狙いとは違う方向へ逸らす能力です。
フロイド自身も3章で、自分のユニーク魔法について、相手の魔法を横から邪魔して失敗させるものだと説明しています。
相手の魔法そのものを消滅させているわけではありません。
発動された魔法へ干渉し、「当てさせない」ことで攻撃を防ぐタイプのユニーク魔法です。
一見するとシンプルですが、魔法が戦闘の大きな武器になるツイステの世界では、かなり厄介な能力ではないでしょうか。
「巻きつく尾」の詠唱は?
フロイドが「巻きつく尾」を発動する際の詠唱は、
「いいトコだけど、邪魔しちゃおうかな?」
相手の魔法へ横から割り込み、邪魔をする能力そのものを表しているような台詞ですね。
軽い調子で相手の邪魔をするところまで、どことなくフロイドらしさを感じます。
リドルのような「魔法封じ」とは違う

同じ「相手の魔法を防ぐ」能力でも、フロイドとリドルでは仕組みが異なります。
リドルの「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)」は、首輪を付けられた相手の魔法を封じるユニーク魔法。
一方、フロイドの「巻きつく尾」は、すでに相手が放った魔法を妨害して狙いを逸らします。
- リドル:相手に魔法を使わせない
- フロイド:使われた魔法を当てさせない
似ているようで、かなり違う能力なんですよね。
「バインド・ザ・ハート」という名前の意味やフロイドのモチーフとの関係は、フロイド・ジェイドの元ネタ記事で詳しく考察しています。
フロイドの「巻きつく尾」は強い?
結論からいうと、かなり強力なユニーク魔法だと考えられます。

ただし「強い=攻撃力が高い」というタイプではありません。
「巻きつく尾」の強さは、相手が仕掛けた魔法そのものを成立させにくくできることにあります。
相手の魔法を成立させない妨害型の能力
どれほど強力な魔法でも、狙った相手に当たらなければ本来の効果を発揮できません。
「巻きつく尾」は、その「当てる」という前提を崩せる能力です。
相手からすれば、自分の得意な魔法を使ってもフロイドに逸らされる可能性があるため、非常に戦いにくいでしょう。
特にユニーク魔法はキャラによって効果がまったく違うので、相手の魔法そのものへ干渉できるという点は「巻きつく尾」の大きな強みです。
直接攻撃するタイプのユニーク魔法ではない
「巻きつく尾」そのものに、相手へ直接ダメージを与える効果があるのかは判明していません。
あくまで基本となるのは、相手の魔法への妨害です。
そのため「巻きつく尾」は、直接相手を攻撃するというより、相手の魔法を妨害して戦いの流れを崩すタイプの能力といえそうです。

火力の高さとは違う方向で、非常に厄介で独特なユニ魔法です。
4章ではジャミルの「蛇のいざない」も逸らしている

「巻きつく尾」の強さがよく分かるのが、メインストーリー4章です。
4章ではジャミルが「蛇のいざない(スネーク・ウィスパー)」をアズールへ使用します。
「蛇のいざない」は相手を洗脳し、自分の命令に従わせるユニーク魔法。
ところがアズールは、契約によって手にしていたフロイドの「巻きつく尾」を使用し、「蛇のいざない」を回避していました。
ここから分かるのは、「巻きつく尾」は少なくともジャミルのユニーク魔法にも作用したということ。
単なる炎や水などの攻撃魔法だけを逸らす能力ではないことが、4章の描写から分かります。
フロイドのユニーク魔法の弱点は?
かなり便利そうな「巻きつく尾」ですが、弱点と考えられる部分もありそうです。
特に大きいのが、能力の安定性です。
成功するかどうかはフロイドの気分次第

「巻きつく尾」は、いつでも確実に成功するわけではありません。
3章ではジェイドから、フロイドは気分が乗らないとユニーク魔法が一度も成功しないこともあると語られています。
能力自体は強力なのに、発動の安定性が使用者であるフロイド本人の気分に左右されるということです。
フロイドはもともと気分の浮き沈みが激しく、そのとき興味を持ったものには夢中になる一方、突然飽きてしまうこともある人物。
戦闘中に常に同じパフォーマンスを発揮してくれるとは限りません。
「相手の魔法を逸らせる」という性能だけを見ると非常に強力ですが、実戦では、その日のフロイドがどれだけ乗り気なのかまで重要になってしまうんですね。
強力だけど予測不能。そこまで含めて「巻きつく尾」の特徴なのかもしれません。
魔法そのものを消す能力ではない
もうひとつ注意したいのが、「巻きつく尾」は魔法を消滅させる能力ではないことです。
狙いを外したとしても、放たれた魔法そのものは残っています。
魔法を逸らした先には注意が必要な能力のようです。
ただし、「フロイド自身にも逸らす方向を制御できない」とまでは分かりません。
少なくとも3章では、アズールから考えなしに使わないよう注意されているため、強力だからこそ使い方にも気を配る必要がありそうです。
「巻きつく尾」はストーリーでどう使われた?
フロイドの「巻きつく尾」は、メインストーリー3章で能力が明らかになり、その後4章でも重要な形で登場しています。

ここでは代表的な使用シーンを振り返ってみましょう。
3章|フロイド自身が「巻きつく尾」を使用
メインストーリー3章では、フロイド本人が「巻きつく尾」を使用。
相手の魔法を横から妨害し、別方向へ逸らすという能力が明かされます。
同時に、ジェイドの説明からフロイドの気分によって成功率に波があることも判明しました。
さらに3章23話では、フロイドが魔法を逸らした結果、アズールの金庫方向へ飛んでしまう場面も。

アズールは金庫への被害を心配してかなり焦っていました。
能力自体は強力なのに、使い方によっては味方までヒヤヒヤさせる。
なんともフロイドらしい使用シーンです。
4章|アズールが「巻きつく尾」を使用
さらに意外な使われ方をしたのが4章。
このとき「巻きつく尾」を使ったのは、フロイド本人ではなくアズールでした。
アズールは3章で結んだ契約によって、フロイドのユニーク魔法を使用できる状態になっていました。
そしてジャミルがアズールへ「蛇のいざない」を発動した際、「巻きつく尾」によって魔法を逸らします。
一度は洗脳されたように振る舞ったアズールでしたが、実際にはジャミルのユニーク魔法を回避していたという仕掛けでした。
3章では「相手の魔法を逸らす能力」であることが明かされ、4章では別のユニーク魔法への対抗手段として使えることが描かれた形ですね。
「巻きつく尾」の応用力がよく分かる場面です。
「巻きつく尾」はフロイドらしさが表れたユニーク魔法?
フロイドの「巻きつく尾」は、本人の性格とかなり相性のいいユニーク魔法に感じます。

フロイドは、正面からルール通りに相手とぶつかるというより、何をするか読めないところが怖いキャラクターです。
「巻きつく尾」も、
- 相手の魔法へ横から割り込む
- 狙いを狂わせる
- 強力なのに成功するかは本人の気分次第
と、かなり予測不能な能力。
しかも詠唱まで「邪魔しちゃおうかな?」です。
相手が何かをしようとした“いいところ”で突然割り込み、予定を狂わせてしまう。
そんな動き方は、普段のフロイドにもどこか通じるものがあります。
「強いのに気まぐれ」「相手の思い通りにさせない」という特徴は、フロイドらしさを感じさせるユニーク魔法ではないでしょうか。
まとめ
今回はフロイドのユニーク魔法についてまとめました。
- ユニーク魔法は「巻きつく尾(バインド・ザ・ハート)」
- 相手が放った魔法を横から妨害し、狙いを逸らす
- 魔法そのものを消滅させる能力ではない
- 4章ではジャミルの「蛇のいざない」を逸らした
- 成功するかどうかはフロイドの気分に左右される
- 強力だが安定性には欠けるユニーク魔法
相手の強力な魔法を逸らせる「巻きつく尾」は、妨害型としてかなり強力な能力です。
その一方で、肝心の成功率がフロイドの気分次第なのが最大の特徴。
強い。でも予測できない…!
フロイド本人のつかみどころのなさまで表しているようで、知れば知るほど興味深いユニーク魔法ですよね。



