【ツイステ】夜明けの騎士とは誰?シルバーの出生とリリアとの因縁

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ツイステ7章で登場した「夜明けの騎士」。

白い鎧と金色の髪を持つ凄腕の騎士ですが、その素顔を見て驚いた人も多いのではないでしょうか。

夜明けの騎士の正体は、シルバーの実の父親

さらに夜明けの騎士は約400年前、リリアたち妖精族と敵対していた人物でもあります。

マレノアを倒した相手でありながら、リリアとまだ卵だったマレウスを救った人物でもある。

そして約400年後、リリアはそんな夜明けの騎士の息子・シルバーを見つけ、自分の手で育てることになります。

一見すると複雑すぎるこの関係ですが、順番に整理すると、7章で描かれたシルバーとリリアの親子関係がさらに深く見えてきます。

敵だった夜明けの騎士の息子を、約400年後にリリアが自分の子として育てる…シルバーの出生を知ってから見ると、この親子、更にしんどいです。

この記事では、夜明けの騎士とは誰なのか、シルバーの出生や母レイア、約400年前の出来事、リリアとの因縁まで解説していきたいと思います。

※この記事にはメインストーリー7章・7.5章の重大なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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夜明けの騎士の正体とは?

夜明けの騎士とは、メインストーリー7章で描かれた約400年前の戦いに登場する人間の騎士です。

夜明けの騎士
『ツイステ』ゲーム内より引用

「銀の梟」の警備隊隊長を務めるほどの剣士で、妖精族からも恐れられる高い戦闘能力を持っていました。

そして、夜明けの騎士はシルバーの実の父親だったことも判明しました。

シルバーは苗字がないので、何かあるのでは?と思っていた監督生は多かった印象です。

ではまず、シルバーを中心に関係を整理してみましょう。

人物シルバーとの関係
夜明けの騎士実父
レイア実母
リリアシルバーを育てた父

この3人の関係を先に押さえておくと、7章の複雑な過去編がかなり理解しやすくなります。

「夜明けの騎士」は本名ではない

「夜明けの騎士」は本名ではなく、妖精族側から呼ばれていた異名です。

本名については、現時点では明らかになっていません。

約400年前の人物でありながら、現在まで本名が伏せられていることも、夜明けの騎士の謎めいた部分のひとつですね。

シルバーとそっくりなのは親子だったから

シルバー記事アイキャッチ画像
『ツイステ』ゲーム内より引用

夜明けの騎士は普段、兜で顔を隠していました。

しかし7章で素顔が明らかになると、その顔立ちはシルバーと驚くほどよく似ています。

大きく違うのは髪色です。

現在のシルバーは銀色の髪ですが、夜明けの騎士は朝日のような金色の髪を持っていました。

そして実は、赤ん坊だった頃のシルバーも父と同じ金髪でしたが、現在の銀色の髪になった理由にも、リリアとの深い関係が隠されています。

これについては後ほど詳しく解説していきたいと思います。

夜明けの騎士とレイアの関係|シルバーはどう生まれた?

夜明けの騎士とシルバーを語るうえでもう一人欠かせないのが、レイアです。

レイアはシルバーの実母

7章シルバー
『ツイステ』ゲーム内より引用

レイアはヘンリク・イシュトヴァーンの妹で、のちに剣の国の女王となった人物です。

夜明けの騎士と結ばれ、その間に生まれた子どもがシルバーでした。

つまりシルバーは、父:夜明けの騎士 母:レイアの間に生まれた、剣の国の王族につながる人物だったことになります。

本人も長い間、自分の本当の両親を知らないまま、リリアを父として育ってきました。

夜明けの騎士は剣の国の王配となった

夜明けの騎士はレイアと結ばれ、剣の国の王配となり、2人の間にシルバーが誕生しました。

しかし、その後も争いは続きます。

幼いシルバーも戦乱に巻き込まれ、彼を守るために動いたのが3人の守護妖精でした。

ここから、約400年前に生まれたシルバーが、なぜ現在17歳なのか?」という大きな謎につながっていきます。

なぜ約400年前に生まれたのに17歳なのか

シルバーは本編開始時、17歳の高校生として登場します。

「父親が約400年前の人物なら、シルバーも400歳以上なのでは?」と思いますよね。

結論からいうと、シルバーは約400年間、魔法によって眠っていました

赤ん坊のシルバーは長い眠りについた

3人の妖精の画像
『ディズニー』公式サイトより引用

戦乱のなか、幼いシルバーを守るため、3人の守護妖精たちは赤ん坊だった彼を長い眠りにつかせます。

それは、いつかシルバーを心から愛してくれる存在が現れるまで、彼を守るための眠りでした。

こうしてシルバーは野ばら城で眠り続けることになります。

数年でも数十年でもなく、約400年もの間です。

これがシルバーが普段から眠気を訴える原因なのかもしれません。

約400年後、リリアが野ばら城でシルバーを発見

長い年月が経った後、野ばら城を訪れたリリアは赤ん坊の泣き声を耳にします。

そこで見つけたのが金色の髪をした人間の赤ん坊、のちのシルバーでした。

魔法による長い眠りによって、赤ん坊の状態のまま約400年後まで守られていたということです。

時期出来事
約400年前夜明けの騎士とレイアの間にシルバーが誕生
剣の国をめぐる争い守護妖精たちによってシルバーが長い眠りにつく
約400年間野ばら城で眠り続ける
約17年前リリアが赤ん坊のシルバーを発見
その後リリアのもとで成長
本編開始時NRCの2年生として登場

この約400年の空白があるため、シルバーは夜明けの騎士の息子でありながら、現在の時代を生きているのです。

夜明けの騎士とリリアの因縁|マレノアを倒した敵だった

ここからが、夜明けの騎士とリリアの関係を考えるうえで特に重要な部分です。

約400年前、夜明けの騎士とリリアは、同じ国を守る騎士同士ではありませんでした。

2人は敵対する陣営にいた人物です。

夜明けの騎士はマレノアと戦った

マレノア・レヴァーン
『ツイステ』ゲーム内より引用

当時のリリアは、現在とはまるで違う「右大将」として戦場に立っており、忠誠を誓っていた相手が、マレウスの母・マレノアです。

一方の夜明けの騎士は人間側の騎士。

戦いのなかでマレノアと一騎打ちとなり、その末にマレノアは命を落とします

リリアからすれば夜明けの騎士は、

大切な主君を失う原因となった敵でした。

普通に考えれば、決して簡単に許せる相手ではないでしょう。

ところが、夜明けの騎士という人物は「マレノアを倒した敵」という一言だけでは説明できません。

夜明けの騎士はリリアとマレウスの卵を助けた

リリアとマレウス
『ツイステ』ゲーム内より引用

マレノアとの戦いのなか、夜明けの騎士はマレウスの卵を抱えて逃げるリリアと遭遇します。

そこで彼が選んだのは、敵であるリリアを討つことではありませんでした。

夜明けの騎士はリリアを逃がし、マレウスの卵を守る手助けをしています。

さらに、ヘンリクが卵を狙っていることもリリアへ伝えました。

もしここで夜明けの騎士が別の選択をしていたら、現在のマレウスにつながらなかった可能性さえあります。

つまりリリアにとって夜明けの騎士は、

マレノアを倒した仇でありながら、マレウスの命をつないだ恩人でもある。

「敵」「味方」のどちらかだけでは語れない、とても複雑な人物です。

なぜリリアは夜明けの騎士の息子・シルバーを育てた?

そして約400年後、リリアは野ばら城で一人の人間の赤ん坊を見つけます。

金色の髪やそして過去につながる品々。リリアは自らのユニーク魔法を使い、その赤ん坊がどんな過去をたどってきたのかを知ります。

そして、この子は夜明けの騎士とレイアの息子だと気づいたのです。

リリアはシルバーが「仇の息子」だと知っていた

7章シルバー
『ツイステ』ゲーム内より引用

リリアは、何も知らずにシルバーを拾ったわけではなく、シルバーが夜明けの騎士の子どもだと知ったうえで、彼と向き合うことになりました。

しかもリリアにとって夜明けの騎士は、マレノアを倒した人物。

7章では、赤ん坊のシルバーを前にしたリリアが、復讐のためにその命を奪うことまで一瞬考えます。

それでもリリアは、その選択をしませんでした

仇の息子だったから育てたのではありません。

仇の息子だと知ったうえで、それでも一人の子どもとして愛することを選んだ。

そこには、長い年月を生きてきたリリアの大きな変化が表れているように感じます。

リリアの祝福で金髪から銀髪へ

銀の剣を持つシルバー
『ツイステ』ゲーム内より引用

さらにリリアは、赤ん坊に「夜の眷属の祝福」を贈ります。

すると、夜明けの騎士と同じだった金色の髪が銀色へ変わりました。

現在私たちが知っている、シルバーの髪色です。

そしてリリアは、その銀色の髪を見て、

「シルバー」という名前を与えました。

生まれたときの金髪は、実父・夜明けの騎士につながるもの。

現在の銀髪と「シルバー」という名前は、育ての父・リリアから与えられたもの。

そう考えると、シルバーの姿そのものに2人の父とのつながりが残されているようにも見えます。

夜明けの騎士はどんな人物?敵側だけでは語れない複雑な立場

夜明けの騎士は、物語上では人間側にいた人物です。

しかし7章では、

人間側=悪
妖精側=善

という単純な構図では描かれていません。

夜明けの騎士自身も、自分の立場と良心の間で揺れていた人物として見ることができます。

ヘンリクと夜明けの騎士は同じ考えではなかった

夜明けの騎士
『ツイステ』ゲーム内より引用

夜明けの騎士は幼い頃に孤児となり、ヘンリクたちの父親に拾われています

そのため、一族には大きな恩義を感じていました。

騎士としてヘンリクの命令に従っていた背景にも、この恩が関係していたと考えられます。

しかし夜明けの騎士が、ヘンリクの考えすべてに賛同していたわけではありません

マレウスの卵まで利用しようとする姿勢には疑問を抱き、最終的には敵であるリリアと卵を見逃しています。

命令に従う立場ではあっても、自分自身の良心まですべて捨てていたわけではない。そんな複雑さを持つ人物だったのでしょう。

シルバーのまっすぐさは父親譲り?

夜明けの騎士とシルバーには顔だけでなく、内面的にも似ている部分があるように感じませんか?

シルバーは、相手が人間か妖精かだけで態度を変えるキャラクターではありません。

7章でも、人間と妖精が争っていた過去を知りながら、種族ではなくその人物自身を見ようとしています

夜明けの騎士もまた、敵側にいるリリアをただの「妖精の敵」として処理せず、自分自身の判断で助けました。

敵味方や種族だけで相手を決めつけない姿勢は、父と息子に通じる部分のひとつなのかもしれません。

夜明けの騎士の元ネタは?『眠れる森の美女』との共通点

夜明けの騎士の元ネタについても、さまざまな考察があります。

ディアソムニア寮や7章の過去編には、ディズニー映画『眠れる森の美女』を思わせるモチーフが数多く使われています。

そのため夜明けの騎士にも、オーロラ姫を救うフィリップ王子などの要素が含まれている可能性があります。

フィリップ王子を思わせる「騎士」の要素

フィリップ王子の画像
『ディズニー』公式サイトより引用

『眠れる森の美女』のフィリップ王子は、剣と盾を手にマレフィセントが変身したドラゴンと戦います。

ツイステでは、夜明けの騎士がドラゴンの姿となったマレノアと戦う立場に置かれました。

「騎士」と「ドラゴンとの戦い」という構図には、フィリップ王子を連想させる部分があります。

シルバー自身にもオーロラ姫やフィリップ王子を思わせる要素が複数あるため、1人のディズニーキャラクターの要素を複数のツイステキャラクターへ分けて取り入れている可能性もあります。

シルバー自身の元ネタについては、別記事で詳しく考察しています。

夜明けの騎士を知ると7章のシルバーとリリアの関係がもっと深くなる

夜明けの騎士の正体が判明したことで、強く動揺したのはシルバー本人でした。

ずっと敬愛してきたリリアと、守りたいと思ってきたマレウスにとって大切な人物を倒した相手が、自分の実父だった。

シルバーにとって、自分の出生を受け止めることは簡単ではありませんでした。

夢の中では自分自身が夜明けの騎士の姿となり、リリアから憎しみを向けられる悪夢まで見ています。

しかし、それはリリアの本心ではなく、シルバー自身が抱いていた恐怖が作り出したものでした。

血のつながった父・夜明けの騎士と、育ててくれた父・リリア

シルバー記事内画像
『ツイステ』ゲーム内より引用

シルバーには2人の父がいます。

命をつないだ実父・夜明けの騎士。

約400年後に自分を見つけ、名前を与え、育ててくれたリリア。

夜明けの騎士がいたからシルバーは生まれ、リリアがいたから、シルバーは現在のシルバーとして生きています。

7章の最後には、シルバーが望んだ「ヴァンルージュ」の名を受け取ります。

そして2025年8月25日に配信された7.5章では、さらに2人の関係が進展。

リリアが用意した養子縁組の申請書にシルバーがサインし、法的にも親子となるための手続きを進める姿が描かれました。

ずっと「親父殿」と呼び、親子として暮らしてきた2人。

7章では同じ「ヴァンルージュ」という名を選び、7.5章ではそれを法律上の親子関係にもつなげていく。

夜明けの騎士は「シルバーの父親」というだけではなく、リリアとシルバーが親子になる物語の始まりにいた人物なのだと思います。

まとめ|夜明けの騎士はシルバーの出生とリリアをつなぐ重要人物

夜明けの騎士についてまとめます。

  • 夜明けの騎士は約400年前に活躍した人間の騎士
  • 「銀の梟」の警備隊隊長を務めていた
  • レイアと結ばれ、シルバーの実父となった
  • 夜明けの騎士とシルバーは顔が非常によく似ている
  • 約400年前にはリリアたち妖精側と敵対していた

夜明けの騎士だけを見れば、約400年前に活躍した凄腕の騎士です。

しかしシルバーとリリアまでつなげて見ると、その存在はもっと大きな意味を持っています。

かつて敵だった人物の息子を、約400年後に自分の子として育て、そのシルバーが成長し、今度はリリアやマレウスを守る騎士を目指している。

敵味方や人間・妖精という境界を越えてつながっていくことも、7章のディアソムニアの物語を形作る大きなテーマのひとつなのかもしれません。

夜明けの騎士を知ったあとに7章を振り返ると、シルバーが「親父殿」と呼ぶ一言まで、以前とは少し違って聞こえてきませんか?

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