ツイステのディアソムニア寮長、マレウス・ドラコニア。
黒い角や茨のモチーフ、圧倒的な魔力などを見て、「元ネタは『眠れる森の美女』のマレフィセント?」と思った人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、マレウスにはマレフィセントを強く思わせる要素がいくつもあります。
- 黒い角を思わせるデザイン
- 茨のモチーフ
- 強大な魔力
- ドラゴンとの関係
- なぜか「招かれない」
さらに「マレウス・ドラコニア」という名前にも、マレフィセントやドラゴンを連想させる要素があります。
この記事では、マレウスの元ネタと考えられるマレフィセントとの共通点や違い、名前の由来についてわかりやすく考察していきます。
※この記事にはツイステ本編の内容を含みます。
マレウス・ドラコニアの元ネタはマレフィセント?

マレウス・ドラコニアの元ネタは、ディズニー映画『眠れる森の美女』に登場するヴィラン、マレフィセントが中心になっていると考えられます。
マレウスはディアソムニア寮の寮長で、茨の谷の次期王でもある妖精族の青年。
世界でも屈指の魔法力を持つ存在として知られており、ツイステの登場人物たちからも一目置かれています。

マレフィセントも、『眠れる森の美女』の中で非常に強大な魔力を操う存在です。
さらに、マレウスの角を思わせるシルエットや黒を基調とした雰囲気、茨、強大な魔力、ドラゴンなど、見た目や設定にも共通するモチーフがたくさんあります。
ただし、マレウスはマレフィセントをそのまま再現したキャラクターではありません。
元ネタを思わせる部分を残しながら、性格や人との関わり方はツイステ独自のキャラクターとして描かれています。
元ネタのマレフィセントとは?

マレフィセントは、1959年公開のディズニー映画『眠れる森の美女』に登場する魔女です。
物語では、オーロラ姫の誕生を祝う宴に自分だけ招かれなかったことに怒り、「16歳の誕生日の日没までに、糸車の針に指を刺して死ぬ」という恐ろしい呪いをかけます。
黒い衣装や特徴的な角のような頭部、強大な魔法など、ディズニーヴィランの中でも特に印象的なキャラクターですよね。
物語終盤では巨大なドラゴンへと姿を変え、フィリップ王子の前に立ちはだかります。
こうして見てみると、マレウスにつながりそうな要素がかなり多いことがわかります。
ちなみに、マレフィセントに仕えるカラスはクロウリーの元ネタ候補としても考察しています。元ネタ同士のつながりが気になる人はこちらもチェックしてみてください。
マレウスとマレフィセントの共通点5つ

①黒い角を思わせるデザイン
マレウスとマレフィセントを見比べて、まず目につくのが黒い角を思わせるシルエットです。
マレウスの頭には、大きく湾曲した黒い角があります。
一方のマレフィセントも、黒く大きな角のように見える特徴的な頭部がトレードマークです。
細かなデザインは違いますが、遠目でも一目でわかるシルエットには共通する雰囲気があります。
ディアソムニア寮自体も黒や緑を基調としているため、寮全体からマレフィセントを思わせる空気を感じますよね。
②茨というモチーフ
マレウスとマレフィセントをつなぐ重要なモチーフのひとつが、茨です。
『眠れる森の美女』では、オーロラ姫が眠りについたあと、城を守るように巨大な茨が生い茂ります。
マレウスの故郷も「茨の谷」。
さらにディアソムニア寮のデザインにも、茨を思わせる装飾が多く取り入れられています。
単なる見た目の共通点ではなく、マレウスの出身地にまで「茨」が使われているのはかなり意味深です。
マレフィセントを象徴するモチーフを、マレウスの設定に自然に落とし込んでいるように見えます。
③世界でも屈指の強大な魔力
マレウスは、世界でも屈指の魔法力を持つ人物です。
周囲から恐れられたり、名前を聞いただけで驚かれたりすることもあり、作中でも別格の存在として扱われています。
マレフィセントもまた、非常に強大な魔力を持つヴィランです。
呪いをかけるだけでなく、雷を操ったり炎を出したり、最後にはドラゴンへ変身したりと、その力は圧倒的。
「強大な魔力を持ち、周囲から恐れられている」という立ち位置も、2人の大きな共通点といえそうです。
④ドラゴンとの深い関係
マレウスを語るうえで欠かせないのが、ドラゴンです。
マレフィセントは『眠れる森の美女』の終盤で、自ら巨大なドラゴンへと変身します。
そしてマレウスも、名前の「ドラコニア」をはじめ、ドラゴンを思わせる要素が非常に多いキャラクターです。
角を持つ妖精族という外見や強大な魔力などもあり、初めて見たときからドラゴンを連想した人も多いのではないでしょうか。
マレフィセントの中でも特に印象的な「ドラゴン」という要素が、マレウスではキャラクターそのもののイメージとして取り入れられているように感じます。
⑤なぜか「招かれない」という共通点
個人的にいちばん「ツイステらしい!」と思う共通点が、招待されないことです。
『眠れる森の美女』でマレフィセントがオーロラ姫に呪いをかけたきっかけは、誕生祝いに自分だけ招かれなかったことでした。
一方のマレウスも、学園生活の中で行事などに呼ばれていなかったり、招待がうまく届かなかったりすることがあります。
ただしマレフィセントのように怒って呪いをかけるわけではなく、「また呼ばれていなかったのか……」という少し寂しい立場になってしまうのがマレウス。
元ネタでは物語が始まるほど重大な「招かれない」という出来事を、ツイステではマレウスのちょっとしたお約束のように落とし込んでいるのがおもしろいところですよね。
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マレウス・ドラコニアの名前の由来を考察

マレウスは見た目や設定だけでなく、名前にも元ネタにつながりそうな要素があります。
ただし、名前の由来について公式から細かく明言されているわけではありません。
ここからは単語の意味やキャラクター設定をもとに考察していきます。
マレウス(Malleus)の意味やマレフィセントとのつながり
「Malleus(マレウス)」は、ラテン語で「槌(つち)」「ハンマー」を意味する言葉です。
また、「Malleus」という綴りや「マレ」という響きは、Maleficent(マレフィセント)という名前も連想させます。
ただし、公式から「マレウス」という名前の由来が明言されているわけではありません。
そのため、マレフィセントを思わせる響きを持つ名前として見ることもできるくらいに考えておくのがよさそうです。
ドラコニア(Draconia)はドラゴン由来?
名字の「ドラコニア(Draconia)」は、かなりストレートにドラゴンを連想させる名前です。
英語の「dragon」や、ラテン語で竜を意味する「draco」と近い響きを持っています。
元ネタと考えられるマレフィセントがドラゴンへ変身することを考えると、マレウスにぴったりの名字ですよね。
「マレウス」という名前だけを見るより、Malleus Draconia(マレウス・ドラコニア)というフルネームで見ることで、マレフィセントとドラゴン、両方につながるイメージがより強く感じられます。
マレウスとマレフィセントの違い
ここまで共通点を見てきましたが、マレウスとマレフィセントは性格まで同じというわけではありません。
むしろ、似たモチーフを持ちながら内面にはかなり大きな違いがあります。
マレフィセントは、自分が宴に招かれなかったことへの怒りからオーロラ姫に呪いをかけました。
一方のマレウスも周囲から恐れられたり、距離を置かれたりしやすい人物ですが、本人が積極的に人を遠ざけているわけではありません。
むしろ興味を持った相手とは普通に話そうとしますし、監督生を「人の子」と呼んで交流する姿も見られます。

見た目や立場だけを見ると「恐ろしい存在」。でも実際に話してみると、どこか世間知らずだったり、廃墟巡りを楽しんでいたりと、意外な一面もあります。

このギャップこそ、マレウスの大きな魅力ですよね!
また、マレウスのそばには、幼い頃から彼を知るリリアをはじめ、シルバーやセベクなどディアソムニア寮の仲間たちがいます。
特にリリアはマレウスの過去を知るうえでも欠かせない人物。まずはリリアの元ネタや『眠れる森の美女』との関係もあわせて読むと、ディアソムニア周辺のモチーフがよりわかりやすくなります。
まとめ
マレウス・ドラコニアの元ネタは、『眠れる森の美女』のマレフィセントが中心になっていると考えられます。
- 黒い角を思わせるデザイン
- 茨のモチーフ
- 強大な魔力
- ドラゴンとの関係
- 「招かれない」という共通点
周囲から恐れられるほど強大な存在でありながら、人との交流に興味を持ち、「人の子」と親しくなっていく。
そんな元ネタとの違いも含めて見ると、マレウスというキャラクターがさらに魅力的に見えてきますよね。
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