ツイステの主要キャラクターの中でも、エースは長い間ユニーク魔法が明かされていませんでした。
そんな中メインストーリー7章で、ついにエースのユニーク魔法《切り札頂戴(ジョーカー・スナッチ)》が発現します。

今か今かと心待ちにしていた監督生も多いのではないでしょうか?
相手の強力な魔法を利用できるため、一見すると「かなりチートなのでは?」と思える能力です。
ところが7.5章まで見ると、誰の魔法でも自由自在に使えるわけではなく、発動するタイミングやエース自身の能力など、さまざまな制約があることもわかってきました。
この記事では、エースのユニーク魔法《切り札頂戴》について、効果・発現した場面・制約・強さを整理していきたいと思います!
エースのユニーク魔法は「切り札頂戴(ジョーカー・スナッチ)」
エース・トラッポラのユニーク魔法は、《切り札頂戴(ジョーカー・スナッチ)》です。
長い間ユニーク魔法を発現していなかったエースですが、メインストーリー7章でついにその能力が明らかになりました。
《切り札頂戴》は、簡単にいうと自分が構築した魔法と、相手が構築した魔法を入れ替えるユニーク魔法です。
相手の強力な魔法を自分のものとして利用できるため、「相手のユニーク魔法をコピーする能力」のように見えることもあります。
ただし、単純なコピー能力とは少し仕組みが違うようです。
「切り札頂戴」はコピー魔法とは少し違う
《切り札頂戴》で重要なのは、ゼロから相手と同じ魔法を作り出しているわけではないことです。
エースは、すでに相手が構築した魔法と自分の魔法を入れ替えています。
相手が実際に魔法を構築する必要があり、さらにエース側にも発動のタイミングを見極める必要があります。
この仕組みが、後述する《切り札頂戴》の強さと弱点の両方につながっています。
エースのユニーク魔法はいつ発現した?

エースの《切り札頂戴》が初めて登場するのは、メインストーリー7章です。

正確には7章7-290です。なんだかうるっときますので未読の方はぜひ。
詠唱は
アンタのとっておき、いただくぜ
それまでエースは、デュースをはじめとする同学年の仲間たちが次々と力を見せていく中でも、ユニーク魔法を発現していませんでした。
そんなエースが、仲間たちと窮地に立たされた戦いの中でついに自分だけの魔法を手にします。
その後の7.5章では、《切り札頂戴》の詳しい仕組みや制約についても描かれています。
リドルの「首をはねろ」を利用した

《切り札頂戴》が初めて使われた際、とくに印象的なのが、リドルのユニーク魔法《首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)》を利用したことです。
これは能力の強さだけでなく、エースとリドルのこれまでを考えるとかなり象徴的な展開でした。
1章のエースは、リドルの《首をはねろ》によって魔法を封じられる側でした。
ところが7章では、そのリドルの魔法をエース自身が“切り札”として利用します。
かつて自分を苦しめた魔法が、今度は味方を救うための一手になる。
1章から追ってきたプレイヤーほど、エースの成長を感じる場面だったのではないでしょうか。
なぜ7章でユニーク魔法が発現したのか考察
エースのユニーク魔法がなぜこのタイミングで発現したのかについて、明確な理由がすべて説明されているわけではありません。
ただ、ツイステのユニーク魔法には、使い手の性格や経験を思わせる能力も多くあります。
そのため、《切り札頂戴》の能力にもエース自身の性格やこれまでの経験が反映されているように感じられます。
7章のエースは、自分より先に成長していく仲間たちを目の当たりにしながら、窮地を乗り越えるための力を求めていました。
その状況で発現したのが、単純に強い攻撃魔法ではなく、相手の力を利用して状況をひっくり返す《切り札頂戴》だったところも興味深いポイントです。
「切り札頂戴」は誰の魔法でも使える?7.5章でわかった制約
《切り札頂戴》だけを見ると、「強い相手のユニーク魔法を奪えば最強なのでは?」と思ってしまいます。
しかし7.5章では、《切り札頂戴》が決して万能なユニーク魔法ではないこともわかってきました。
相手が使う魔法を見極める必要がある

《切り札頂戴》は、相手が魔法を使うより前から好きな能力を指定して奪えるわけではありません。
エースは、相手がどの魔法を構築するのかを見極め、適切なタイミングで入れ替える必要があります。
ユニーク魔法自体は強力ですが、使い手であるエースの観察力や判断力がかなり重要な能力です。
魔法が構築される前には入れ替えられない
《切り札頂戴》は、まだ存在していない魔法を先取りして奪う能力でもありません。
相手側で魔法が構築された後に、それを自分の魔法と入れ替える必要があります。
そのため、発動が遅ければ相手の魔法をそのまま受けてしまう可能性もあります。
何を使うか読むだけでなく、「いつ使うか」まで重要。
ここが《切り札頂戴》の難しいところです。
奪った魔法を同じように使えるとは限らない
さらに重要なのが、相手の魔法を入れ替えることに成功しても、元の使用者とまったく同じ結果を出せるとは限らないことです。
たとえばジャックのユニーク魔法のように、本人の体質や遺伝的な要素が関わる能力があります。
魔法の構築式を入れ替えられても、本人固有の体質や遺伝的な要素まで一緒に入れ替えられるわけではありません。
そのため、エース自身に同じ身体的条件がなければ、元の使用者と同じようには使えない場合があります。
また、セベクの《迅雷一閃》のように使用者の身体にも大きく影響する魔法では、構築式を入れ替えられてもエース自身の身体能力が追いつくとは限りません。
実際に使用した際には、エースも身体が痺れる様子を見せています。
「切り札頂戴」が万能ではない理由
ここまでをまとめると、《切り札頂戴》には少なくとも次のような難しさがあります。
- 相手が何の魔法を使うか見極める必要がある
- 相手が魔法を構築したタイミングを狙う必要がある
- 本人固有の体質や遺伝的要素までは入れ替えられない
- エース自身の身体能力が足りない場合がある
- 奪った魔法への理解や扱い方も重要になる
能力だけ聞けばチート級に見えますが、実際はかなり使い手を選ぶユニーク魔法です。
エースの「切り札頂戴」は強い?

結論からいうと、《切り札頂戴》は条件が揃えばかなり強力なユニーク魔法だと考えられます。
最大の強みは、戦う相手によって使える“切り札”が変わることです。
強力な魔法を持つ相手であれば、その魔法を逆に利用できる可能性があります。
攻撃だけでなく、妨害や補助などさまざまな魔法を利用できるため、状況次第では非常に高い応用力を発揮できそうです。
一方で、単純な魔力量や火力だけでは使いこなせません。
強さを引き出すのはエース自身の観察力
《切り札頂戴》で一番興味深いのは、魔法そのものの性能以上にエース本人の判断力が重要になることです。
相手が何を狙っているのか。次にどの魔法を使うのか。いつ入れ替えれば効果的なのか。奪った魔法をどう利用すれば状況をひっくり返せるのか。
それらを短時間で判断する必要があります。
エースは普段こそ軽口が多く、適当に行動しているようにも見えますが、実際には周囲をよく見ているキャラクターです。
そんなエースだからこそ、「強い魔法を持っているだけでは勝てない」《切り札頂戴》を活かせるのかもしれません。
なぜエースのユニーク魔法が「切り札頂戴」なのか

《切り札頂戴》は、能力だけでなく名前までエースらしいユニーク魔法です。
相手の「切り札」を奪うところがエースらしい
エースは、最初から圧倒的な力で相手をねじ伏せるタイプではありません。
状況を観察しながら、相手の隙を見つけたり、ここぞという場面で思い切った行動に出たりすることがあります。
《切り札頂戴》も同じです。
自分だけの絶対的な武器を押しつけるのではなく、相手が持っている一番強い一手を逆に利用する。
しかも、ただ能力を奪えば勝てるわけではなく、使い方を考えなければいけません。
かなりエースらしいユニーク魔法ではないでしょうか。
「切り札」とエースの名前にもつながっている?
トランプにおける「エース」は、ゲームによって非常に強いカードとして扱われます。
さらにエース自身にも、これまで「切り札」を連想させる描写がありました。
そのため、《切り札頂戴》という名前にも、エースというキャラクターに込められてきたカードモチーフとのつながりを感じます。
ただし、エースの名前「トラッポラ」の意味やトランプとの元ネタについては、エースの元ネタ記事で詳しくまとめています。
ユニーク魔法まで判明した今あらためて見ると、エースには最初から「カード」「勝負」「切り札」というイメージが一貫して使われていたようにも感じます。
まとめ
エース・トラッポラのユニーク魔法は、《切り札頂戴(ジョーカー・スナッチ)》。
相手の魔法と自分の魔法を入れ替えることで、その魔法を利用できます。
- 相手の魔法を見極める必要がある
- 発動するタイミングが重要
- 本人固有の体質や遺伝的要素までは入れ替えられない
- エース自身の身体能力によっては使いこなせない
そのため、《切り札頂戴》は「誰のユニーク魔法でも自由に使える最強能力」というより、エース自身の観察力や判断力によって強さが大きく変わる魔法といえるでしょう。
長い間明かされなかったエースのユニーク魔法。
いざ判明してみると、相手をよく見て、一番効果的な瞬間に“切り札”を奪うという、想像以上にエースらしい能力でした。
今後さらに使いこなせるようになったとき、《切り札頂戴》がどんな戦い方を見せてくれるのかにも注目です!



