レオナのそばで世話を焼きながら、ちゃっかり自分の利益もしっかり確保しているラギー・ブッチ。
大きな耳や「シシシ」という特徴的な笑い方を見て、「ラギーの元ネタって、やっぱりハイエナ?」と思った方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、ラギーは『ライオン・キング』に登場するスカーの手下のハイエナたちを強く思わせるキャラクターです。
しかも、似ているのは見た目だけではありません。食べ物への強い意識や、強者との付き合い方、特徴的な笑い方、さらにユニーク魔法まで見ていくと、『ライオン・キング』との共通点がたくさん見つかります。
今回はラギーとハイエナたちを比較しながら、元ネタと思われる要素をわかりやすく見ていきましょう!
ツイステのラギー・ブッチとは?

ラギー・ブッチは、ナイトレイブンカレッジのサバナクロー寮に所属する2年生です。
寮長レオナ・キングスカラーの身の回りの世話をすることが多く、サバナクロー寮編でもレオナと一緒に行動する重要なキャラクター。
大きな耳と垂れ気味の目、そして「シシシ」という独特の笑い方が特徴的ですよね。
損得勘定にはかなり敏感で、一見するとお金や食べ物にがめついようにも見えます。
ですが、ラギーの場合はただ欲深いというより、限られたものを無駄にせず、生き抜くための知恵が身についていると考えた方が近いでしょう。
公式プロフィールでも、貧しい環境で育ったため食い意地が張っている人物として紹介されています。
ラギーの幼少期や家族、生い立ちについては別記事で詳しくまとめています。
レオナの世話をする後輩
ラギーはレオナの食事や洗濯など、さまざまな身の回りの世話をしています。
これだけ見ると、「レオナのパシリなの?」と思ってしまいますよね。
でも、ラギーは言われるがまま働いているわけではありません。
レオナの世話をすることで食事を分けてもらうなど、ラギー側にもちゃんとメリットがあります。
強い相手とうまく付き合いながら、自分もしっかり得をする。
このしたたかな立ち回りは、ラギーらしい魅力のひとつです。そして、この関係は『ライオン・キング』のスカーとハイエナたちにも重なります。
「シシシ」という特徴的な笑い方
ラギーといえば忘れられないのが、「シシシ!」という独特の笑い方です。
ハイエナは笑っているように聞こえる鳴き声を出すことで知られており、ラギーの笑い方もハイエナを連想させます。
さらに、この「笑う」という要素はラギーのユニーク魔法にもつながってきます。
声優は市川蒼さん
ラギー・ブッチの声を担当しているのは、市川蒼さんです。
ゲームだけでなく、『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション』でも市川蒼さんがラギー役を担当します。
ラギーの元ネタは『ライオン・キング』のハイエナたち

ラギーの元ネタを考えるうえで最もわかりやすいのが、ディズニー映画『ライオン・キング』に登場するハイエナたちです。
1994年版『ライオン・キング』では、シェンジ、バンザイ、エドという3匹のハイエナが、ヴィランのスカーと行動をともにしています。
スカーは王になるための計画を進め、その協力者となるのがハイエナたち。
一方ツイステでは、スカーを強く思わせるレオナのそばに、ハイエナの獣人であるラギーがいます。この配置だけでも、『ライオン・キング』をかなり意識していることがわかりますよね。
シェンジ・バンザイ・エドの誰がラギーの元ネタ?
「ラギーは3匹のうち誰が元ネタなの?」と気になるところ。
ただし、ラギーがシェンジ・バンザイ・エドのうち特定の1匹をモデルにしていると公式に明言されているわけではありません。
3匹のハイエナ全体の要素を取り入れたキャラクターと考える方が自然でしょう。
シェンジは比較的冷静で3匹の中ではまとめ役。バンザイは短気で勢いがあり、エドは言葉を話さず独特な笑い声をあげます。
ラギーの頭の回転の速さや軽快な雰囲気、特徴的な笑い方を見ると、どれか1匹というより「スカーの周囲にいたハイエナたち」全体がモチーフになっているように感じます。
ラギーとハイエナの共通点を徹底比較
ラギーと『ライオン・キング』のハイエナたちには、見た目以外にもいくつもの共通点があります。
特にわかりやすいのが、笑い・食べ物・強者との関係の3つです。
笑っているような声
まずは、ラギーの「シシシ」という笑い方。
『ライオン・キング』でもハイエナたちは、笑っているような独特の声をあげます。
ラギーの場合はかわいらしい印象ですが、元ネタを知ってから聞くと、「確かにハイエナっぽい!」と感じますよね。
さらに「笑う」というモチーフは、後ほど紹介するユニーク魔法「愚者の行進」にも使われています。
食べ物をとても大切にする
『ライオン・キング』に登場するハイエナたちは、食料の乏しい象の墓場を拠点にしています。
スカーが彼らを味方につける際にも、食料は大きな誘惑となっていました。
一方のラギーも、食べ物を無駄にすることを嫌います。
ただの「食いしん坊」というより、食べ物が当たり前に手に入るとは限らないことを知っているからこその価値観なのでしょう。
公式プロフィールでも、貧しい環境で育ったことと食い意地の強さが結びつけられています。
強い者とうまく利用するしたたかさ
『ライオン・キング』のハイエナたちは、スカーと協力することで自分たちの状況を変えようとします。
ラギーもレオナの世話をしていますが、ただ忠実に仕えているわけではありません。
レオナのそばにいることで得られるものを理解したうえで付き合っています。
そんな現実的な立ち回りも、ラギーとハイエナたちの共通点といえそうです。
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ユニーク魔法「愚者の行進」もハイエナが元ネタ?

ラギーのユニーク魔法は、「愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー)」です。
魔法をかけた相手に、自分と同じ動きをさせることができます。
「Laugh with me」は直訳すると「俺と一緒に笑って」。「笑うハイエナ」を思わせるラギーにぴったりの名前ですよね。
さらに注目したいのが、日本語名の「愚者の行進」です。
ヌーの暴走を思わせるユニーク魔法
『ライオン・キング』には、大量のヌーが谷を暴走する有名なシーンがあります。
この事件はスカーの計画によって引き起こされ、ハイエナたちも関わっていました。
一方、ツイステのサバナクロー寮編では、ラギーがユニーク魔法を利用して大勢の人を操ります。
大勢の相手を同じ方向へ動かすという点は、『ライオン・キング』のヌーの暴走を思わせますよね。
また、スカーが歌う「準備をしておけ」の場面では、ハイエナたちが大勢で行進する印象的な演出もあります。
そのため「愚者の行進」という魔法名には、ヌーの群れやハイエナたちの行進が重ねられているのでは?と考えることもできます。
ラギーと元ネタのハイエナには違いもある

ラギーにはハイエナたちとの共通点が多い一方、そのままコピーされたキャラクターではありません。
むしろ元ネタとの違いを見ることで、ラギーらしさがもっとわかってきます。
ラギーはかなり頭の回転が速い
『ライオン・キング』のハイエナ3匹はコミカルな役割も強く、スカーに利用される場面もあります。
対するラギーはかなり要領がよく、状況を見ながら立ち回れる人物です。
レオナに協力するときも、「寮長だから従う」という単純な理由ではありません。
自分にどんなメリットがあるのかもしっかり考えています。
元ネタにあるハイエナの「狡猾さ」を、ツイステではより現実的で頭の切れるキャラクターへと発展させているようにも感じます。
スカーとハイエナ、レオナとラギーでは結末が違う
『ライオン・キング』終盤では、敗北したスカーが自分の責任をハイエナたちになすりつけようとします。
それを知ったハイエナたちはスカーを見限り、最後には彼へ牙をむきました。
つまり、スカーとハイエナの関係は最後に完全に壊れます。
しかし、ツイステのレオナとラギーは同じ結末にはなりません。
サバナクロー寮編ではラギーも危険な目に遭いますが、それですべての関係が終わるわけではありません。
レオナとラギーは単純な主従関係ではない
レオナとラギーは、主人と忠実な部下という関係でもありません。
ラギーはレオナの面倒を見ていますが、レオナの性格や能力をかなり冷静に見ています。
一方でレオナも、ラギーの要領の良さや実力を理解したうえで仕事を任せています。
お互いに相手を利用しているところがありながら、それだけでは説明できない関係でもあるんですよね。
スカーとハイエナの関係をそのまま再現せず、ツイステらしく変化させた部分のひとつといえるでしょう。
ラギー・ブッチの名前の由来もハイエナ?
ラギーの名前にも、元ネタにつながりそうな要素があります。
「ブッチ」はブチハイエナから?
ラギーの英語表記は、Ruggie Bucchiです。
ラギーがハイエナの獣人であることを考えると、「Bucchi」という名字から日本語の「ブチ(斑)」を連想することができます。
『ライオン・キング』に登場するシェンジ、バンザイ、エドもブチハイエナ。
そのため、Bucchi=ブチ→ブチハイエナを意識した名字なのではないか、という考察があります。
「Ruggie」の意味は?
「Ruggie」についても、公式な名前の由来は明らかになっていません。
似た英単語から意味を考える説はいくつかありますが、現時点では決め手となる公式情報はありません。
無理に意味を断定するより、「Bucchiとブチハイエナのつながりが考えられる」くらいで見ておくのがよさそうです。
サバナクロー寮の他キャラクターとの関係
ラギーをさらに理解するなら、同じサバナクロー寮のレオナやジャックとの違いを見てみるのもおすすめです。
レオナ・キングスカラーとの関係

レオナはサバナクロー寮の寮長で、『ライオン・キング』のスカーを強く思わせるキャラクターです。
そんなレオナのそばに、ハイエナの獣人であるラギーがいる。元ネタを知っていると、この2人が一緒に行動しているだけでも『ライオン・キング』を感じますよね。
ただし先ほど紹介したように、レオナとラギーはスカーとハイエナをそのまま再現した関係ではありません。
似ているところと違うところの両方を見ることで、サバナクロー寮編がさらに面白くなります。
ジャック・ハウルとの関係

ジャックは真面目で曲がったことを嫌う、サバナクロー寮の1年生です。
利益を考えながら器用に立ち回るラギーとは、かなり対照的ですよね。
同じサバナクロー寮でも、レオナは圧倒的な才能を持つ強者、ラギーは知恵と要領で生き抜くタイプ、ジャックは自分自身を鍛えて強さを求めるタイプ。
それぞれ違った形の「強さ」が描かれているのも、サバナクロー寮の面白いところです。
元ネタを知るとラギーの見え方が変わる
ラギーだけを見ていると、「お金や食べ物に目がない、要領のいいキャラクター」という印象を持つかもしれません。
でも、『ライオン・キング』のハイエナたちと比較すると、その設定の意味が少し違って見えてきます。
「持たざるハイエナ」をツイステ流に再解釈?
『ライオン・キング』では、ハイエナたちは豊かなプライドランドから離れた場所で暮らしています。
だからこそ、食料を約束するスカーの言葉に乗りました。
ラギーにも、「限られた環境の中でどう生き残るか」という現実的な感覚があります。
ただし、ラギーは誰かから与えられるのを待っているだけではありません。
自分で働き、人付き合いも利用しながら、自分の力で欲しいものを手に入れようとします。
元ネタのハイエナが持っていた「飢え」や「したたかさ」を受け継ぎながら、より自立したキャラクターへとアレンジされているようにも見えますね。
スカーとハイエナの関係もねじれている
『ライオン・キング』では、スカーとハイエナの関係は最後に破綻しました。
一方、ツイステではレオナとラギーの関係がまったく同じ道をたどるわけではありません。
元ネタと似ているのに、少しずつ違う。こうした「ねじれ」を探すのも、ツイステの元ネタ考察の面白いところではないでしょうか。
アニメ「サバナクロー編」でもラギーに注目
『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション ~エピソード オブ サバナクロー~』は、2026年12月よりディズニープラスで独占配信予定です。
サバナクロー寮編ではレオナだけでなく、ラギーも重要なキャラクターとして登場します。
ゲームをプレイしている方なら、「この場面をアニメでどう描くんだろう?」と楽しみにしているシーンも多いのではないでしょうか。
ラギーとレオナの関係にも注目
アニメを見るときは、ぜひレオナとラギーの距離感にも注目してみてください。
『ライオン・キング』のスカーとハイエナたちを知っていると、「ここは元ネタと似ている!」「でもここは全然違う!」という部分も見つけやすくなります。
特にサバナクロー寮編の後半は、元ネタとの違いがかなり面白いところ。
『ライオン・キング』を知ったうえで見ると、レオナとラギーの関係をさらに深く楽しめそうです。
アニメ2期の配信日や最新情報については、こちらの記事で詳しくまとめています。
『ライオン・キング』と見比べるともっと面白い
ラギーの元ネタをもっと深く知りたいなら、1994年版『ライオン・キング』を見返してみるのもおすすめです。
- シェンジ・バンザイ・エドの性格
- ハイエナたちの笑い声
- 食料に対する反応
- スカーと手を組む理由
- ヌーが暴走する場面
- スカーとハイエナの最後の関係
ラギーを知ってから『ライオン・キング』を見ると、「これ、ラギーにもつながってそう!」と思う場面が見つかるかもしれません。
逆に映画を見てからツイステのサバナクロー寮編を読み返すと、レオナとラギーが元ネタとは少し違う関係になっていることにも気づきやすくなりますよ。
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まとめ
ラギー・ブッチの元ネタとして最も大きいのは、『ライオン・キング』に登場するシェンジ・バンザイ・エドたちハイエナだと考えられます。
特徴的な笑い方、食べ物への強い意識、強者との付き合い方、そしてユニーク魔法「愚者の行進」。見れば見るほど、ハイエナを思わせる要素が散りばめられています。
一方で、ラギーは元ネタのハイエナをそのままツイステに置き換えたキャラクターではありません。
特に面白いのが、スカーとハイエナは最後に決裂したのに、レオナとラギーは同じ結末を迎えなかったこと。
2026年12月から始まるアニメ「サバナクロー編」を見る前に『ライオン・キング』を見返しておくと、ラギーの活躍をさらに楽しめそうです!





