ツイステ7章で描かれたトレイ・クローバーの夢は、これまで登場した夢の中でもかなりインパクトがあります。
チェーニャがハーツラビュル寮の寮長になり、トレイは大きなキッチンで好きなだけ料理やお菓子作り。
そしてリドルたちは、全員まんまるに太ってしまっていました。
見た瞬間は「かわいい!」で終わりそうになる夢ですが、よく考えてみると不思議なところがたくさんあります。
なぜトレイ自身ではなくチェーニャが寮長なのでしょうか?
そして、なぜ仲間たちはあそこまで“まんまる”になっているのでしょう…

まんまるハーツラビュル微笑ましい!
ですが、夢の理由をあれこれ考えてみると、意外とトレイらしい夢なのかもしれません。
この記事では、トレイが見ていた夢の内容を振り返りながら、そこに表れた願いや本音について考察していきたいと思います!
7章でトレイが見ていた夢とは?
トレイの夢の舞台はハーツラビュル寮ですが、現実とはいくつもの違いがありました。

特に印象的なのが、次の3点です。
- チェーニャがハーツラビュル寮長になっている
- トレイは巨大なキッチンで料理やお菓子を作っている
- リドル・ケイト・エース・デュースたちが丸々としている
一見すると平和で楽しそうな夢。
しかし、トレイ本人が寮長になったわけでも、何か特別な力や地位を手に入れたわけでもなく、ひたすら自分の好きな料理やお菓子作りを楽しんでいました。
ここが、トレイの夢を考えるうえで大きなポイントになりそうです。
チェーニャがハーツラビュルの寮長
現実のチェーニャはロイヤルソードアカデミーの生徒。
ところがトレイの夢では、なぜかハーツラビュル寮の寮長になっており、寮長はリドルではありませんでした。
さらに興味深いのは、トレイ自身が寮長になっているわけでもないことです。
夢なのだから、「自分が寮長になって自由に過ごす」という世界でもよかったはず。
それでもトレイはトップに立たず、チェーニャがその位置にいます。
巨大なキッチンで料理を作っている

夢の中のトレイが手に入れているものは、肩書きではなく好きなだけ料理を作れる環境です。
もともとトレイは料理やお菓子作りが得意で、作ったものを周囲に振る舞うことも多いキャラ。
そんなトレイにとって、大きなキッチンで好きなだけ料理を作れる世界はかなり理想的だったのでしょう。
ただし、トレイの夢にはもうひとつ重要な要素があるように感じます。
それは作ったものを、周囲が際限なく受け取ってくれることです。
ハーツラビュルのみんなが“まんまる”に
そして何より目を引くのが、まんまるになったハーツラビュルの仲間たち。
リドルたちは、現実とは明らかに違うほど丸々とした姿になっています。
めちゃくちゃかわいい。のですが、なぜトレイの夢の中で、みんながここまで丸くなっているのでしょうか。
単なるギャグとして楽しめる場面である一方、トレイの夢の性質を考えると、意外と重要な意味を持っているようにも見えます。
なぜハーツラビュルのみんなは“まんまる”なの?
トレイの夢を単純に考えるなら、「料理やお菓子を好きなだけ作りたい」という願いが形になった世界なのでしょう。
しかし、それだけなら巨大なキッチンがあれば十分です。

仲間たちまで“まんまる”になる必要はありません。
ここから考えられるのが、トレイが望んでいたのは「作ること」だけではなく、作ったものを誰かが受け取ってくれることまで含まれていたのではないかということです。
「好きなだけ作れる」だけではない夢
夢の中では、トレイが作る。みんなが食べる。またトレイが作る。またみんなが食べる。
そんな状態が延々と続いているように見えます。
つまりトレイにとって理想なのは、一人で好きな料理を作り続ける世界ではなく、自分が好きなだけ作り、それを周囲が際限なく受け取ってくれる世界。
現実では、相手のお腹の具合や反応を見ながら加減することも必要ですが、夢の中では、そのブレーキがほとんどありません。
ここには、普段は周囲に合わせているトレイの“抑えている部分”まで表れているようにも見えます。
“まんまる”たちは願いが極端になった結果?
7章の夢では、本人の願望や「もしも」が、ときに極端な形で現れています。
トレイの場合も、好きなだけ作りたい。たくさん食べてもらいたい。そんな思いが、夢の中で大きく膨らんだ可能性があります。
誰も「もうお腹いっぱい」と止めない。
トレイは好きなだけ作れる。
みんなは延々と食べ続ける。
トレイの夢全体を見ると、願いが叶いすぎた結果として極端な世界になったと考えることはできそうです。
なぜトレイではなくチェーニャが寮長なのか?
トレイの夢でもうひとつ気になるのが、チェーニャの存在です。
なぜリドルではなくチェーニャなのか?
そしてもっと気になるのが、なぜトレイ自身ではないのか。
リドルが寮長ではない世界を望んだ?
夢の中では、現実でハーツラビュル寮長を務めるリドルがその立場から外れています。
トレイとリドルは幼い頃からの付き合いがあり、ハーツラビュルでも寮長と副寮長という関係です。
だからこそ、トレイにとって「リドルが寮長であること」は決して小さな要素ではありません。
ただ、ここから「トレイはリドルを寮長から降ろしたかった」とまで断定するのは難しいでしょう。
注目したいのは、リドルの代わりに自分が立とうとはしていないことです。
それでもトレイ自身は寮長にならない
もしトレイが「もっと自分の思い通りに寮を動かしたい」と考えていたなら、自分が寮長になってもおかしくありません。
ところが、夢の中のトレイは寮長ではなくキッチンにいます。
これはトレイにとって、誰かの上に立つことや高い地位を手にすることが、最優先の願いではないことを表しているのかもしれません。
トレイが欲しかったのは、寮を支配する立場ではなく、自分が好きなことを気兼ねなく続けられる環境。そう考えると、夢の世界での役割がかなり分かりやすくなりますね。
チェーニャだから成立する世界だった?

そこで寮長になっているのがチェーニャです。
トレイ・リドル・チェーニャは幼い頃から交流のある3人ですが、チェーニャは二人とはまた違った自由さを持つ人物です。
そのチェーニャを寮長に置き、自分はキッチンで好きなことをする。
夢の設定を見る限り、トレイにとって大切なのは「自分がトップになること」ではなく、自分が無理なく好きなことをできる状態を保つことだったとも考えられます。
リドルの幼少期や母親との関係については、リドルの母親・過去を解説した記事で詳しくまとめています。
トレイの夢から見える本音とは?
トレイの夢には、派手な成功や大きな名誉がほとんどありません。
それでも本人にとっては、簡単には抜け出せないほど心地よい世界になっています。

この違いを見ると、トレイが本当に望んでいたものも少し見えてきます。
誰かを管理するより、好きなことをしていたい?
現実のトレイは、副寮長としてリドルを支えたり、周囲をフォローしたりすることの多い人物です。
問題が起きたときには、間に入って調整役になることもありますが、夢のトレイはそうした役割からかなり離れています。
寮長でもない。誰かに指示を出しているわけでもない。ただ好きな料理を作っています。
現実のトレイの「普通」へのこだわりや、積極的に責任を背負おうとしない部分についてはトレイの元ネタ・人物考察記事でも詳しく触れていますが、7章の夢でも同じトレイらしさが少し見えているのかもしれません。
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トレイはなぜ夢から醒めた?
トレイの夢では、まんまるになった仲間たちが本人にとって自然な存在になっています。
そのため現実のエースたちを見ても、最初はすぐに真実を受け入れられるわけではありません。
むしろトレイにとっては、「みんながまんまるじゃない」ことの方がおかしい。
夢の中ではそれほどまでに、あの世界が当たり前になっていたということです。
そして、さらに決定打になったのが、トレイがよく知っている仲間たちの食べ方でした。
外見だけではなく、普段から見てきた行動の違いまで重なったことで、夢の世界に少しずつ矛盾が生まれていきます。
そうして、完璧に見えていた夢の世界にひびが入っていきました。
この流れを見ると、まんまるたちは単にかわいいだけではなく、現実と夢を分ける象徴的な違いにもなっています。
まとめ
7章でトレイが見ていた夢では、チェーニャがハーツラビュル寮長となり、トレイは巨大なキッチンで好きなだけ料理やお菓子を作っていました。
一見するとかわいいギャグのような夢でしたが、よく見るとトレイ自身は特別な地位を求めていないという本音が見えてきませんか?
自分は好きなことをする。周囲はそれを拒まず受け取ってくれる。
そんな状態こそが、トレイにとって居心地のいい世界だったのかもしれません。
普段は周囲を見ながら自分を抑えているトレイの願いが、夢の中ではかなり極端な形で表れていたようにも感じますよね。
7章では他のキャラたちも、それぞれ自分らしい夢を見ています。
トレイ以外の夢についても知りたい方は、ツイステ7章の夢一覧もあわせてチェックしてみてくださいね。




